スウェーデンのあちこちで見かける赤い馬の置物「ダーラナホース」の起源は400年前。それはスウェーデンの長い冬の夜、森の中の小屋で生まれました。ダーラナ地方に住む木こりが暖をとるかたわらに余った木で馬を彫ったのがはじまりだと伝えられています。馬は森や畑でも従順で、大切な生活の相棒として、人々から愛されていたため、木製のおもちゃが自然と馬ばかりになっていくのはごく自然なことでした。当時の木彫りの馬は自分の子どものために作るおもちゃでしたが、1800年代に入り、ダーラモールニングというダーラナ地方の伝統的なペイント方法と合わさって、木彫りの馬に美しい装飾が描かれるようになっていきました。
現在でも一つひとつ手作りで作られている「ダーラナホース」。松の木から木馬形に掘られたものを2~3週間乾燥させて水性塗料を塗り、サンドペーパーで磨き上げ、再度塗料を塗り、そして油性絵の具で模様が描かれます。最後にニスで全体をコーティングして完成するまで1ヶ月以上もの時間をかけて丁寧に作られていきます。模様基本的な色合わせや模様は統一されていますが、まったく同じものはないところが手作りならではの味わいです。愛情を込めて美しく模様が描かれた「ダーラナホース」は、『幸せを運ぶシンボル』として今も昔も変わらずスウェーデン人にずっと愛されて続けています。
昭和住宅がこの馬をシンボルにしているのは、お客様の幸せを心から願っているからです。
私たちがお届けするスウェーデン住宅と共に、北欧の木の文化によって受け継がれてきた「ダーラナホース」は、私たちが家造りに込める思いの象徴です。